三冠馬

日頃、競馬のテレビなんてほとんど見ない自分であるが
今日は食い入るように見ていた。
ディープインパクトが無敗で三冠馬になった。
シンボリルドルフ以来21年ぶりの快挙となった。
序盤は少しかかり気味で武豊が手綱を引っ張っていた。
中盤になると手綱も少し緩み理想どおりの展開で先頭のやや後ろにいた。
終盤は追いつけないか?とも思ったが最後は末脚を見せて1着でゴールした。
今日は長距離だったからかこれまでのような圧倒的な勝利ではなかった。
そこも役者といったところだろうか?

今まではそんなに思わなかったのだが、サラブレッドの脚は
胴体に比べるとか細い。早く走るための宿命なのかもしれないが
あの細い足でよく走れるものだと感心し、骨折しないか?と心配になる。
きっと、三冠馬になれると期待されたサラブレッドも病気や怪我で
競走馬としてデビューする前に死んでしまう馬もたくさんいるのだろう。
改めて「無事、これ名馬なり」という言葉の意味を改めて思い知らされる。