ベビーラッシュ

釧路動物園はベビーラッシュに沸いていた。
シマフクロウワシミミズクハクトウワシクマタカ、タンチョウ
と特に鳥類でのベビーラッシュがすごい。
ベビーと言っても産まれて3ヶ月かそこらで巣出つ鳥達は幼鳥とはいえ
タンチョウを除き大きさは親鳥とほぼ変わらない。
シマフクロウワシミミズクは親鳥に無い産毛が多いのと
ハクトウワシは頭が黒いのでヒナだと分かるくらいである。
今回の目的であったシマフクロウのヒナは一般公開はしておらず
希望者に限って飼育員と一緒に飼育されているケージに行ってそこで
説明を受けるという非常に貴重なものであったのだが、土曜日という休日
にも関わらず参加者はたったの5人であった。
毎日しているそうなのだが土曜日が5人なら平日は何人来るのだろう?
と思っていた。
飼育員からは野生のシマフクロウの現状や飼育しているシマフクロウの餌のことや
繁殖の方法、ヒナを人口飼育で育てる方法などなかなか知ることの出来ない
本当に貴重な話を聞かせてもらえた。
非公開で飼育されているクマタカシマフクロウヒナの
隣のケージで飼育されており紹介してもらえた。
クマタカも今年、孵化に成功して親鳥共に非公開で飼育中である。
巣立ったヒナは枝から落ちて地面にいるそうで見えなかった。
これまで何回か釧路動物園に行ったが、今回が一番良かったと思う。
8月31日までシマフクロウのヒナの公開をしているので
出来ればもう一回見に行きたいと思う。
シマフクロウ

シマフクロウ