知床

昼に斜里で仕事があったので午後から休みをもらい知床に行った。

プユニ岬から見た風景

今日は絶好の快晴で知床峠からは素晴らしい
景色を見ることが出来た。

羅臼岳

知床はアイヌ語のシリエトクから出来た言葉らしく
シリエトクとは地の果てを意味する言葉だそうだ。
峠付近は年間の平均気温が低く、風も強いので大きな木は育たず
峠付近はハイマツに覆われていた。
ハイマツ林の先に国後島が見えた。

ハイマツ林と国後島

羅臼から27キロ先にある国後島はとても外国とは思えず
日本固有の領土であることは間違いないと感じられた。
この海を境にいたましい事件が起きたのは記憶に新しい。

そんな国後島に弟がビザ無し交流の取材で昨日から行っている。
目と鼻の先にある外国に弟が居るというのは何とも不思議な感覚である。
釧路に帰ってきたらいろいろ話を聞いてみようと思う。