涙そうそう

涙そうそう」を見た。
腹違いの兄妹の兄妹愛を描いた映画である。
沖縄は都道府県の中でも所得が低い地域であったように思う。
決して裕福な暮らしとは言えないが、
それでも充実した日々を送っているように見えた。
「富めるもの=幸せ 貧しいもの=不幸せ」ということは
必ずしも一致しないことをこの映画を見て感じた。
お互いのことを想い合うがゆえにすれ違っていく様子が描かれていた。
腹違いであるからこその兄妹愛という言葉だけでは片付けられない
複雑な感情も垣間見えた。
沖縄の方言はどこか優しく、気持ちを穏やかにさせてくれる。
自分が不満に感じていることが小さく思えた。「なんくるないさ
という気持ちで乗り越えていきたい。

ペンギンさんに涙そうそうを歌ってもらいました。