映画

久し振りに映画を見た。
ミーハーではあるが「おくりびと」を見た。
八戸の映画館で今週まで上映しているので、
劇場で見れるのは今週がチャンスと思い、見に行った。
見るまでは「死」に関する内容の映画なので
暗い映画かと思いきや、決してそんなことは無くユーモアを含んだ
場面もあり、笑いが起こった場面もあった。
納棺士という仕事があるのはこの映画で初めて知った。
最初は抵抗を示した妻も共通の知り合いである夫の友達のお母さんを
納棺する姿を見て納棺士という仕事を理解したのだろう。
映画の中での本木雅弘の納棺士としての作法は
茶道や華道のような動作の美しさを感じさせた。
このご時世、仕事をしたくても仕事が無い世の中である。
仕事に良い悪いは無いと思った。
ロケ地の山形県酒田市も美しい街並みや景色で映画の雰囲気を
際立たせたように思う。