ノーベル化学賞

今年のノーベル化学賞に2種類の有機物を結合させる新しい化学反応の手法を発見し、
医薬品など幅広い分野に貢献した鈴木章さんと根岸英一さんが選ばれた。
科学部門のノーベル賞は10年前以上に発表された論文や技術が
現在欠かすことの出来ない技術になってから授与されることが多い気がする。
今年の医学・生理学賞にiPS細胞の山中教授が有力と報道もあったが
iPS細胞が臨床応用されてからの受賞になるのではないかと個人的には思う。
日本人の受賞は喜ばしいことである。
日本人の理系離れが進んでいるが今の20−30代が受賞できる時代が来るのだろうか?