読破

以前紹介した渡辺淳一の「白夜」をようやく読み終えた。
この本を買ったのが8月の末なので約2ヶ月かかったことになる。
アラスカ滞在中にかなり読んだのでこれでも
早く読み終えたほうではないだろうか?
渡辺淳一が整形外科医だったことは知っていたのだが
30代で大学の講師という医師の世界ではエリートコースを歩んでいた
渡辺淳一がどういう理由で外科医を辞めて作家になったのか
この本を読むことで少し分かった気がする。
日本で始めて行われた心臓移植が渡辺淳一が外科医から作家になる
一つのきっかけになったというのも感慨深いものである。