嫌われ松子の一生

今日から公開されたので見に行った。
この題名がとても気になっていて公開前から「見に行きたい」と
ずっと思っていた。中盤以降までは正直なところあまり面白くなかった。
運が無いというか不幸な松子の生涯を綴ってるのに、コミカルなシーンが
多くて不幸や運の悪さが軽くなってしまうところがあまり面白くなかった。
あまりシリアスにならないようにという監督の配慮だったのかもしれないが。
終盤以降は盛り返して映画に引き込まれた。
ほんのささいな言動や行動が時として、大きな人生の分かれ目になるということを
改めて知らされた映画であった。