プラダを着た悪魔

久しぶりに映画を見た。
冬になり雪が積もりだすとこれまでのように
休日に遠出というのも難しくなるであろう。
これからは北見で過ごす休日が増えそうなので
映画を見る機会も多くなると思う。
ジャーナリストを目指すファッションセンスゼロのアンディが
ひょんなことから、一流ファッション誌のカリスマ編集長ミラン
の第2秘書として働くことから物語りは始まる。
ミランダの要求は通常では考えられないほど厳しい。
そんな無理な要求に対応しつつ、徐々にミランダに認められていくアンディであるが、
仕事に追われる日々が続き、私生活とのバランスが保てなくなっていく。
「何かを得るということは何かを失うということ」をこの映画は語っているような気がした。
カリスマ編集長のミランダも二人の娘の前では心から子供を愛する母親で
離婚のことで、自分がどんな風に報道されても構わないけれど、
娘達までが記者の報道の対象とされることに涙する姿も印象的であった。
アンディがミランダの下で働くにつれて着る服もお洒落になり
どんどん綺麗になっていった。
化粧や服であんなに変わるのだから、女性って怖いなぁと思う。