山下清展

長崎で特に何をするという予定は無かったのだが、
昨日路面電車に乗っていると中吊り広告で
長崎県美術館山下清展の広告を見たので
行ってきた。小さい頃からドラマの「裸の大将」
が好きでよく見ていたのだが、実際に山下清の絵を
見たのは今回が初めてである。
貼り絵が一番有名だと思うが、貼り絵意外にも
マジックで書いた絵や水彩画、油絵、陶器への絵付けなど
かなり多くの作品が展示されており、待ち合わせの
時間に遅れそうなぐらいであった。
いずれの作品でも感じたのは非常に緻密なタッチで
一枚の絵を仕上げるのにどれぐらいの
時間がかかっているのだろうか?と感じた。
ドラマの中では放浪先で絵を描いているシーンが放送されていたが
実際は放浪先から東京に戻ってから絵を描いていたそうだ。
あの緻密な絵を記憶力だけを頼りに書いていたのだから
改めて驚く。山下清サバン症候群だったのだろうか?

熊本駅に停車していたSL人吉